入園式。

2002年4月8日
今日という日が来ました。
 
もう、子どもよりわくわく。
 
 
小さい体育館はぎゅうぎゅうで
みんな我が子見たさ、
ビデオ撮りたさに押し合いへし合い。
これじゃ抱いてる弐太郎がつぶされると思い、
ビデオ係のだんなにまかせて
私は後ろの方に。
 
式が終わるとだんなが
「もう、こいつ迷惑かけまくり!」
と怒ってるので聞くと
「おかーしゃん おかーしゃん」と
私を捜して席に座っていられなかったそう。
 
壱太郎と一緒にいる私に
3,4人(園長先生まで)の先生が
「ずっとおかあさん探してましたよー。」
とか
「でも泣かないのよね。えらいねー。」
と声をかけていきました。
 
その時は、
泣かないのなんて別にえらくないやい。
なんて思ってたんだけど、
布団に入って寝かしつけてると
1日泣かなかった壱太郎が
 
「おかーしゃんがいいの。
ともだちじゃないの。
ゆっきかなしーの。」
 
とわんわん泣き出したりして。
 
泣き泣き寝ました。
 
 
初めて私から離れてやっぱり不安だったんだな。
泣きたい程心細かったんだ。
 
 
やっぱり泣かないのはえらかった。
えらいっ!!!
 



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