弐、走る。

2004年2月25日
今日は壱のスイミング。
 
大分慣れて来たので
今日は車を玄関前に横付けで
いってらっしゃい。
 
ついていかないことにした。
 
なんだか頼もしい兄ちゃん。
スイミングスクールに飛び込んでいった。
 
さあ、これから1時間どうしましょ?
 
家に戻ってもすぐに向かえに行かなければ
いけない距離。
買い物もないし、本屋は余分な本を
買わされそうだし......。
 
と公園を通りかかると
弐「いこう。
こっこ(ここ)いこう。」
 
んじゃ、そうしましょう。
夕方だけど暖かだし、
空いてるでしょう。
 
「にーにを向かえに行かないといけないから
時計の長い針が下まできたら帰るよ。
たくさんは遊べないよ。
お約束だよ。」
 
弐「はいっ。」
 
 
行ってから後悔。
今のご時世、人気のない公園って危ないかもー!!!
 
けど何事もなく4時半。
お約束の帰る時間だ。
 
「時計を見てください。
半です。帰るよ。」
 
弐「やだっ。」
 
.........

「じゃ、お母さんは帰るよ。
お迎えに行かなくちゃいけないからね。」
 
 
へっちゃらで滑り台に登っていく。
帰ると行ったからには私は帰るよ。
ではね。
 
 
参をバギーに乗せてスタスタと駐車場へ向かう。
 
弐、いつもは誰かいれば
私が帰っちゃっても平気だ。
 
ところが今日は私がいなくなると
誰もいない。
 
陽も沈みかけている。
 
 
 
ぎゃあ〜〜〜〜〜っ!!!!!
と泣き出して必死に走って追いかけてくる。
 
弐「あーっちゃもかえうぅ。
おかあしゃん!おかあーしゃーん!!!」
 
 
 
この姿。
たまらんね。
かわいくって食べちゃうよ、ほんと。
 
あぁ、幸せ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索