参太郎、舌を切る。

2004年5月25日
ソファをよじ登って出窓(?)に立って、
外を眺めるのが好きな参太郎。
 
落ちても下はソファだし、
お兄ちゃんたちもこれくらいの月齢から
登ってたしとほっといたら落ちた。
 
背中からポンッと落ちたので
平気だろうと泣きわめく参を抱き上げると
口から流血。
 
はて?顔なんて打ってないよ?
 
まぁ、口の中の怪我はだ液で
出血が激しく見えるものだし、
治りも早いっていうし....。
 
なんて呑気に構えてたけど
あまりに泣き止まない。
 
これは相当痛い....泣き方だ。
 
大好きなしま○ろうのビデオをかけて、
落ち着かせて口を覗くと、
舌の先、歯形に合わせて三日月型の傷。
 
噛んだのか。
 
出血は治まりつつある感じ。
様子を見ようかなぁと思いつつ、
泣いたり、収まったりを繰り返す度
出血するので受診を決める。
 
でも受診=舌を縫う。
 
どこに行けば舌って縫ってもらえるんだ???
 
歯医者に勤めていたとき歯茎は縫ってた。
縫う=外科?
整形外科....は違うよなぁ。
小児科に行っても「○○科」に行って下さいって
いわれるだけだし。
耳鼻咽喉科....喉じゃなくて舌だし..。
 
..と悩んだ結果、長時間待つのを覚悟で
なんでもある総合病院を受診。
 
そしたら「口腔外科」があった!!!
 
そうだ!
以前広報で読んだ「口腔外科が出来た病院」は
ここだった〜!!!
 
ほっとして診察。
 
「落ちた時に噛んで、切れたんです。
裏側も少し切ってるみたいなんですけど。」
と呑気に告げると
「貫通してるよ。」
と先生。
 
えぇ〜〜〜〜〜っ!!!!!
貫通〜〜〜〜〜っ!!!!!!
穴、開いてるってことぉ〜〜〜〜〜!!!!!
 
そりゃ、もうびっくりで
でもそんな事はおくびにも出さず。(意地っ張り)
 
 
先端に近いところなので
参が暴れるとボロボロといってしまうので、
全身麻酔で縫いたい....けど、どうしよう...と
先生も考えに考えてくださり、
結局、傷の部分のみ麻酔して縫うことに。
 
先生二人。
看護婦さん、歯科衛生士さん合わせて3人。
私がラッコ抱きで押さえこんでの縫合となりました。
 
素人の私が見てもキレイな縫い口。
表4針、裏3針。

良かった〜。
先生、上手〜。
 
私が知ってる歯科医3人程。
もっと縫うの下手クソだったもん。
 
ほっとくと先端が腐って取れてしまうことも
あるし、出血もなかなか止まらないそうで
呑気に構えていたことを大反省。
 
ソファは早速撤去されました。
 
 
縫合が終わり、診察台が起きると
先生の前にあるプーさんを指して
「おうっ」と機嫌が直る参。(苦笑)
 
「そうか、クマさん好きか。」と
先生が取ってくれたのに、
ふんっとそっぽを向いて拒否する参。
 
「はははっ。
敵とインプットされたな。」
 
恩知らずでスンマセン。
 
 
今日は1日痛いって泣いて、
食べれなくて機嫌が悪くて大変だ〜と
覚悟してたのに、
つゆ物以外(つゆは滲みるらしい)、
おむすびやパンを普段と変わらず
ガツガツ食べる参太郎。
 
 
強い。

 
でも、「舌を噛み切る」って
あり得ることなんだと痛感しました。
 
大反省。 

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