スクールバスか〜。

小学校にスクールバス。
　
うちは通学区の端なので、
スクールバスが走るようになると
かな〜り安心.....ではあるのだけど。
　

ひどい雨の日。
おまけにとびっきり寒くて、
もうすぐ下校時間だというのに止む気配なし。
　
壱はさぞかし寒い思いをして帰ってくるだろうと、
お風呂を入れて、タオルを玄関に用意して待っていた。
　
案の定、全身ずぶ濡れで、
手も顔も真っ赤にして帰って来た。
　
そのままお風呂に入っちゃえ〜と言うと、
喜んで、「あぁ♪」と湯船に浸かる1年生。（笑）
　
暖まって一息ついて、
「おかあさん。
こんなすごい雨の日は迎えに来て。
大変だよー。」
と言う。

確かに、雨の日は学校前はお迎えの車で
軽い渋滞になっている。

でも、そんなのちょっとハイとは言えない。
　
「でもさぁ、車でびゅ〜んって帰って来たら、
このお風呂が暖かくてうれしい〜♪って
思いは出来なくなっちゃうよ？」
　
と言ってみたら、
　
「そっか。そうだね〜。」
　
とますます嬉しそうな壱太郎。

先日の雨の日もお風呂を入れて待っていたら、
「ただいま〜。お風呂入ってる？」
と帰って来て、
「これが幸せなんだよね〜。
Rくん来たら教えてね〜。」
とのんびりお風呂に入っていた。

日常的な苦労の後の小さな幸せ。
　
与えてあげたいな〜。
感じる心、持ち続けて欲しいな〜。
　

子供がのびのび育つ社会になって欲しいな〜。