ニセモノ。

2007年4月26日
10月まで園バスの時間が遅いコースなので、
朝、バスが来るまで暇で仕方ありません。
 
子供たちが出かけないことには片づけもままならないし、
だらだらと支度に付き合うばかりで、
無駄な時間を過ごしてます。
 
そんなある朝。
 
「おかあさん、ニセモノじゃないよね〜?」
と弐が言い出しました。
 
いったいどこからそんなネタを仕入れて来たのやら。

「分からないよ〜。
弐を騙して食べちゃおうとしてるニセモノかもよぉ?」

と返すともうウルウルと涙目の弐太郎。

それを見て脅え出す参太郎。
 
その2人の様子にもう止まらない私。(苦笑)
 
必死で「おかあさんはニセモノじゃないっ。」
と泣きながら主張する2人に、
「ばれちゃったら仕方ないなぁ。
どっちから食べちゃおうか?
それとも妖怪の国に連れてっちゃおうか?」
とせまる私。
 
四角い顔を更に四角くしてぎゃーぎゃー泣きながら、
「ほっぺなら食べてもいいよ。
ぼくのほっぺはおいしいから。」
と頬を差し出す参太郎。
 
ならばとぱっくんと左頬を食べる(マネ)と、
「こっちもいいよぉ。」
と右頬を差し出す。
 
おまえはキリストか?!

しかし2人とも、
「本当のおかあさんがいい〜。」
と号泣してるのに、そろそろバスの時間。
 
いかん。
そろそろ話をまとめて、2人を笑顔で園に行かせなくては。
 
 
 
ど、ど、ど、どうやったらこの話はまとまるの????
 
 
ニセモノじゃありませんでした〜。
と言ってみたところで信じちゃくれないし、
泣いてはいるけど、もう何がなんだか......。

結局、「おやつにアイス買っといてあげるね。」と
食べ物で釣ってしまいました。(駄目母)
 

からかうのもホドホドに。

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